ストレートネックは首だけの問題?姿勢と足元から考えてみる

姿勢に関する基礎知識や、原因・改善方法・予防についてわかりやすくご紹介します。
「ストレートネック」という言葉を聞く機会が増えました。
スマートフォンやパソコンを長時間使用する生活が続き、
「首が前に出ている気がする」
「姿勢が気になる」
という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ストレートネックとは、一般に首の骨(頸椎)の自然なカーブが少なく、まっすぐに近い状態を指して使われる言葉です。
ただ、姿勢は首だけで作られているわけではありません。
首 → 肩 → 背中 → 腰 → 骨盤 → ひざ → 足元
と、身体全体のつながりを見ることも大切です。
スマホやパソコンだけが原因とは限りません
ストレートネックというと、
「スマートフォンの見過ぎ」
「パソコン作業が原因」
と思われがちです。
確かに、長時間下を向いた姿勢を続けることは、首や肩への負担を考えるうえで注意したい習慣の一つです。
しかし、人それぞれ身体の使い方や生活環境は違います。
仕事、運動、座り方、立ち方など、さまざまな要素があります。
そのため、**「首が気になるから首だけを何とかすればいい」**と考えるのではなく、普段の姿勢全体を見直してみることも大切です。
足型測定をしていると感じること
エスコルテーゼでは、イベント会場などで多くの方の足元を測定しています。
その中で、首や姿勢について気にされている方から、
「腰やひざも気になる」
「外反母趾も気になっている」
「最近、足がつることがある」
「強く噛みしめる癖がある」
など、首以外のお話を聞くことがあります。
もちろん、これらがストレートネックの原因という意味ではありません。
あくまでお客様との会話の中で感じることですが、身体の悩みは一か所だけとは限らないということを改めて感じます。
「姿勢を良くしよう」と頑張りすぎていませんか?
測定会で意外と気になるのが、
「姿勢を良くしようと頑張りすぎている方」
です。
「背筋を伸ばさなければ」
「胸を張らなければ」
「あごを引かなければ」
と意識するあまり、身体に必要以上の力が入っていることがあります。
見た目には「良い姿勢」に見えても、その姿勢を維持するために常に力を入れ続けているのであれば、身体にとって楽な姿勢とは限りません。
大切なのは「自然に立てること」
姿勢を考えるときに大切にしたいのが、自然体です。
力いっぱい背筋を伸ばすのではなく、余計な力を入れず自然に立つ。
その状態で、
「身体が大きく前後に傾いていないか」
「いつも片足に体重をかけていないか」
「肩や腰に必要以上の力が入っていないか」
「足裏の一部分だけに負担を感じないか」
などを確認してみると、自分では気付かなかった身体の使い方が見えてくることがあります。
姿勢を考えるなら足元にも目を向ける
立っているときに身体と地面をつないでいるのは足です。
そのためエスコルテーゼでは、姿勢について考える際にも、足裏への体重のかかり方や左右のバランス、使用している靴などに目を向けています。
ただし、インソールでストレートネックを治療したり、外反母趾を改善したりできるという意味ではありません。
インソールは、一人ひとりの足や靴に合わせて足裏を支え、毎日の立ち姿勢や歩行時の足元をサポートするためのアイテムです。
「良い姿勢」より「無理をしない姿勢」
猫背やストレートネックが気になると、
「もっと真っすぐ立たなければ」
と思ってしまうかもしれません。
しかし、無理に身体を一直線にしようとするより、
自然に立ったとき、自分の身体がどのような状態になっているのかを知ること。
まずはそこから始めてみてはいかがでしょうか。
首だけ、腰だけ、足だけではなく、身体全体を見る。
そして、毎日身体を支えている足元にも目を向けてみる。
エスコルテーゼでは、一人ひとりの足や使用する靴などを確認しながら、削り仕上げの完全フルオーダーメイドインソールをご提案しています。
首の痛みやしびれ、強い症状などがある場合には自己判断せず、医療機関へ相談することも大切です。
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