痛みに気付くのが遅い人はバランスが良い?無意識に変わる重心のお話

姿勢全般

正しい姿勢や猫背・反り腰など姿勢全般をイメージしたアイキャッチ画像

姿勢に関する基礎知識や、原因・改善方法・予防についてわかりやすくご紹介します。

「今まで何ともなかったのに、急に痛くなった」

そんな経験はありませんか?

身体の違和感や痛みは、必ずしも少しずつ分かりやすく現れるとは限りません。

日常生活の中で立ち方や身体の使い方が変わり、知らないうちに負担のかかり方が変化していることもあります。

今回は、そんな**「重心」と「身体のバランス」**について考えてみたいと思います。

無意識に重心を変えている?

人間は立っているときも、完全に静止しているわけではありません。

例えば、左側に負担や違和感を感じれば、無意識のうちに右側へ体重を移したり、立ち方や歩き方を変えたりすることがあります。

私たちは普段、

「今から右足に体重を10%多くかけよう」

などと考えて歩いているわけではありません。

身体が自然にバランスを取りながら動いています。

このような変化によって、一時的に楽に感じる場合もあるでしょう。

しかし、ここで注意したいことがあります。

「痛くない=問題がない」とは限らない

違和感のある場所をかばって動いていると、最初はそれほど気にならないことがあります。

ところが、その状態が続いた後に、

「昨日まで大丈夫だったのに、急に気になり始めた」

ということもあります。

痛みの感じ方や原因には大きな個人差がありますので、「重心を移したから痛みが遅れて出た」と単純に判断することはできません。

だからこそ、痛みの強さだけではなく、普段と違う身体の変化に気付くことが大切だと考えています。

スポーツ経験者は身体の使い方が上手?

スポーツを長く経験している方の中には、身体の動きや左右のバランスに敏感な方もいます。

特に左右を使う運動では、重心移動や身体の使い方を意識する機会も多いでしょう。

ただし、スポーツ経験があるから必ず身体のバランスが良い、痛みが少ないということではありません。

競技によって身体の使い方は異なりますし、同じ動作を繰り返すことで特定の部位に負担が集中する場合もあります。

大切なのは、自分の身体の特徴を知ることです。

毎日、重心を真ん中に保つのは難しい

「左右均等に立ちましょう」

と言われても、実際の生活では簡単ではありません。

仕事、家事、階段、買い物、長時間の立ち仕事など、私たちは一日の中でさまざまな動きをしています。

さらに足の形や靴、歩き方なども一人ひとり違います。

そのため、常に左右50:50で体重をかけ続けることを目指すより、自分がどのような立ち方・歩き方をしているのかを知ることから始めるのが良いでしょう。

小さな「いつもと違う」を大切に

例えば、

「最近、片足に体重をかけて立つことが増えた」

「靴底の左右の減り方が違う」

「歩くと片側だけ疲れやすい」

「以前よりつまずくことが増えた」

「足がつりやすくなった」

このような変化に気付いたら、自分の足元や日常の動きを見直すきっかけにしてみてはいかがでしょうか。

強い痛みやしびれ、長く続く症状などがある場合には、インソールだけで対応しようとせず、医療機関などの専門家へ相談することも大切です。

インソールも毎日の足元を考える一つの選択肢

そこで、私たちエスコルテーゼが大切にしているのが足元から身体のバランスを考えることです。

インソールは病気を治療するものではありません。

しかし、足の形や靴との相性などを考えながら足裏を支え、毎日の立ち姿勢や歩行時の足元をサポートするアイテムの一つです。

エスコルテーゼでは、一人ひとりの足に合わせて形を整えていく削り仕上げの完全フルオーダーメイドインソールをご提案しています。

毎日使う靴の中に入れるものだからこそ、自分の足に合わせて考える。

痛みが強くなってからではなく、

「最近、何となく足元が変わってきたかな?」

そんな小さな変化に気付いたときこそ、自分の身体と足元を見直す良い機会かもしれません。

エスコルテーゼ


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