立ち仕事で夕方になると足がつらい・むくむのはなぜ?

「立ち仕事をしていると、夕方になるにつれて足がつらくなる」
「朝は何ともないのに、仕事が終わるころには足がパンパンに感じる」
「ふくらはぎが重く、靴まできつく感じることがある」
長時間立って仕事をしている方から、このようなお話を聞くことがあります。
販売のお仕事や接客業、工場での作業など、長時間立った状態が続く仕事では、足やふくらはぎに疲れや重さを感じることがあります。
また、夕方になると気になりやすいのが「足のむくみ」です。
では、なぜ立ち仕事をしていると足がむくんだり、疲れやすくなったりするのでしょうか。
むくみはなぜ起こるのでしょうか?
一般的なむくみには、血液やリンパ液など、体内の水分の循環が関係しています。
血液は心臓から送り出され、血管を通って全身へ酸素や栄養を届け、再び心臓へと戻っていきます。
この循環の中で、血管から周囲の組織へ出た水分の多くは再び血管やリンパ管へ回収されます。
ところが、長時間同じ姿勢で立ち続けるなどの影響によって、足に水分がたまりやすくなることがあります。
これが、夕方になると足やふくらはぎが腫れぼったく感じる「むくみ」につながることがあります。
ふくらはぎの筋肉も大切です
足から心臓へ血液が戻るときには、ふくらはぎの筋肉の動きも関係しています。
歩くときには、ふくらはぎの筋肉が収縮したり緩んだりします。
一方、立ち仕事でも同じ場所に長時間立ったままになると、歩いているときに比べて足首やふくらはぎを動かす機会が少なくなります。
そのため、
「ずっと立っているだけなのに疲れる」
「夕方になるとふくらはぎが重い」
「仕事が終わるころには足がだるい」
と感じる方もいらっしゃいます。
立ち仕事では足裏にも負担がかかり続けます
立っている間、身体の体重を支え続けているのが足です。
特に足裏は、何時間にもわたって身体を支え続けています。
さらに、人によって足の形やアーチ、左右の重心のかかり方などは異なります。
靴が足に合っていなかったり、特定の場所に体重がかかりやすかったりすると、長時間の立ち仕事で足の疲れを感じやすくなることもあります。
単純に「長時間立っているから仕方がない」と考えるだけではなく、自分がどのように立っているのか、足裏のどこに体重がかかっているのかを確認してみることも大切です。
靴も確認してみましょう
立ち仕事では、毎日履いている靴も重要です。
サイズが合っていない靴や、足の形に合わない靴を長時間履き続けていると、足が窮屈に感じたり、特定の場所が当たりやすくなったりすることがあります。
特に夕方は足がむくむことで、朝にはちょうどよかった靴がきつく感じる場合もあります。
靴のサイズだけではなく、
- 足の横幅
- つま先の余裕
- かかとのフィット感
- 足裏のアーチ
- 靴底の減り方
なども確認してみましょう。
インソールを使うと立ち仕事が楽に感じる方もいます
エスコルテーゼでは、長時間立って仕事をされているお客様から、
「インソールを入れているほうが疲れにくく感じる」
「仕事が終わったときの足の感じが違う」
といった感想をいただくことがあります。
インソールは、むくみそのものを治療するものではありません。
しかし、足の形やアーチ、足裏への体重のかかり方などを確認し、自分の足に合わせて足元を整えることは、長時間立つときの足元を考える一つの方法です。
エスコルテーゼのオーダーメイドインソールは、専用の測定器で足型や足元のバランスを確認したうえで作製します。
仕事中にもできる足のケア
長時間の立ち仕事では、可能であれば同じ姿勢を続けないことも大切です。
休憩時間などに少し歩いたり、足首を動かしたり、ふくらはぎを軽く動かしたりするだけでも、長時間同じ姿勢で立ち続ける状態を避けることができます。
帰宅後には足を休ませ、自分の足の状態を確認してみるのもよいでしょう。
足の状態を一度確認してみませんか?
「立ち仕事だから足が疲れるのは当たり前」
そう思っている方も多いかもしれません。
しかし、同じ立ち仕事でも、足の形や重心のかかり方、靴、立ち方などは一人ひとり違います。
エスコルテーゼでは、無料の足型バランス測定を行っています。
普段履いている靴のまま測定できますので、まずは自分の足がどのような状態なのか確認してみてください。
なお、片足だけが急に強くむくむ、痛み・赤み・熱感がある、息苦しさを伴う、むくみが長く続くといった場合は、単なる立ち疲れと自己判断せず、医療機関へ相談してください。
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