歩くだけでもひざには負担が?足元から考えるひざのお話

普段、何気なく行っている「歩く」という動作。
実は歩行時には、体重だけでは説明できない大きな力がひざ関節に加わることがあります。
歩く速度や体格、動作などによって数値は変わりますが、歩行や階段の上り下りでは、ひざに体重の数倍に相当する力が加わることがあるとされています。
例えば体重60kgの方なら、単純に体重だけを支えているわけではないということです。
「普通に歩いているだけなのに?」
と思ってしまいますよね。
だからといって、歩くことが悪いわけではありません
ここで勘違いしてほしくないのは、
「ひざに力がかかるから歩かない方がいい」
という話ではありません。
歩行は私たちの生活に欠かせない大切な動作です。
重要なのは、必要以上に怖がることではなく、自分が普段どのような立ち方や歩き方をしているのかに関心を持つことだと思います。
歩くときにひざへどのような力がかかるのかについては、「歩くだけでも体重の数倍?ひざにかかる力を考えてみよう」でも詳しくご紹介しています。
痛くなる前に対策するのは意外と難しい
「ひざを大切にしましょう」
と言われても、痛くもないのに毎日ひざのことを考えて生活している方は、それほど多くないでしょう。
風邪なら、
「寒いから気を付けよう」
「人混みだから予防を意識しよう」
などと考えることがあります。
ところが身体の動きについては、
「まだ痛くないから大丈夫」
となりがちです。
そして実際に違和感が出てから、
「もう少し早く身体のことを考えておけばよかった」
と思うこともあります。
だからこそ、痛みだけを判断基準にするのではなく、日頃から足元や歩き方に目を向けることも大切です。
ひざだけではなく「足元」にも目を向ける
ひざが気になると、どうしてもひざだけを見てしまいます。
しかし歩くという動作は、
足 → ひざ → 股関節 → 骨盤
などが連動して行われています。
そして地面と最初に接して身体を支えているのが足です。
例えば、
「歩くと片足だけ疲れやすい」
などがあれば、自分の足元を見直す一つのきっかけになるかもしれません。
ひざには衝撃を和らげる仕組みがあります
ひざ関節には、骨だけではなく、軟骨や半月板、靱帯、腱、周囲の筋肉などが関わりながら、身体を支えたり動かしたりしています。
ですから、「ひざには筋肉がないから、むき出しのバネ」というよりも、さまざまな組織が協力して動きを支えていると考えた方が分かりやすいでしょう。
そして年齢だけではなく、体格、運動量、筋力、過去のけがなど、ひざの状態にはさまざまな要素が関係します。
足裏を支えるインソールという選択肢
そこで、足元を考えるための一つのアイテムがインソールです。
インソールだけでひざの問題を治療できるわけではありません。
しかし、足裏を支え、靴の中での足元を整えることで、毎日の立ち姿勢や歩行を足元からサポートするという役割があります。
特に足の形は一人ひとり違います。
だからこそエスコルテーゼでは、足の状態や使用する靴などを確認しながら、一人ひとりに合わせた削り仕上げの完全フルオーダーメイドインソールをご提案しています。
ひざが気になる前から、足元を見てみませんか?
ひざが痛くなってから初めて身体について考えるのではなく、
「自分はどんな歩き方をしているんだろう?」
「左右の足にどのように体重がかかっているんだろう?」
と、自分の足元を知っておくことも大切です。
もちろん、すでに強いひざの痛みや腫れ、長引く症状などがある場合には、インソールだけで判断せず医療機関へ相談してください。
これからも自分の足で快適に歩き続けるために。
まずは毎日身体を支えている「足元」から見直してみてはいかがでしょうか。
削り仕上げの完全フルオーダーメイドインソール
エスコルテーゼ
