女性は肩こりを感じやすい?首・肩への負担と姿勢の関係

肩こりが気になる方へ。姿勢や歩き方を支える足元のバランスについて考えてみませんか。
肩こりは、日常的に感じる身体の悩みの一つです。
特に女性では、肩こりを自覚している方が多いことが公的な調査でも報告されています。
では、なぜ肩や首まわりに負担を感じるのでしょうか。
頭を支えている首や肩には負担がかかる
人間の頭にはかなりの重さがあり、成人では体重の約8〜10%程度が一つの目安とされています。
私たちは、その頭を首や肩まわりの筋肉などで支えながら生活しています。
特にデスクワークやスマートフォンを見るときには、頭が身体より前に出た姿勢になりやすくなります。
頭の位置が前方へ移動すると、首や肩まわりの筋肉にかかる負担も大きくなります。
肩こりに関係する「僧帽筋」
首から肩、背中にかけて広がっている大きな筋肉の一つが「僧帽筋(そうぼうきん)」です。
僧帽筋は、肩甲骨を動かしたり、首や肩まわりの姿勢を支えたりする働きに関係しています。
長時間同じ姿勢を続けたり、肩に力が入った状態が続いたりすると、首や肩まわりに張りや重さ、疲労感などを感じることがあります。
こうした感覚を一般的に「肩がこった」と表現することがあります。
女性は肩こりを感じている人が多い?
厚生労働省の国民生活基礎調査でも、肩こりは女性から多く挙げられる自覚症状の一つです。
ただし、「女性だから肩こりになる」という単純なものではありません。
筋肉量や身体の使い方、仕事、家事、運動習慣、長時間のデスクワークなど、さまざまな要素が関係すると考えられます。
また近年では、スマートフォンを見る時間が長くなったことで、性別を問わず下を向いた姿勢を長時間続ける機会も増えています。
肩だけを揉んでも、また気になるのはなぜ?
肩が重いとき、マッサージや入浴などで楽に感じることがあります。
しかし、普段と同じ姿勢や生活を続けていると、しばらくして再び肩まわりが気になってくることもあります。
そんなときは肩だけではなく、
・長時間同じ姿勢を続けていないか
・頭が身体より前に出ていないか
・猫背になっていないか
・左右どちらかに体重が偏っていないか
・運動する機会が少なくなっていないか
など、普段の身体の使い方を確認してみることも大切です。
足元から姿勢を見るという考え方
肩こりというと、首や肩だけに目が向きがちです。
しかし立っているときの身体は、足裏の上に足首、膝、股関節、骨盤、背骨、そして頭が位置しています。
そのため、肩だけを見るのではなく、普段どのように立っているのか、左右や前後の重心に偏りがないかなど、身体全体を見ることも一つの考え方です。
エスコルテーゼの足型バランス測定では、足裏の状態や立ったときの重心バランスなどを確認しています。
肩こりを診断したり治療したりするものではありませんが、自分では気付きにくい足元や立ち方を確認するきっかけとしてご利用いただけます。
なお、強い痛みやしびれ、腕や手に力が入りにくいなどの症状がある場合は、肩こりだと自己判断せず、医療機関へ相談することが大切です。
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