何万人もの足を見て感じたこと|左右の足型とインソールの話

同じ一足の靴を履いているのに、「右はちょうどいいけれど左は少しきつい」と感じたことはありませんか。こうした左右の履き心地の違いには、足の長さや幅、接地の仕方などが関係している場合があります。
足の左右差は、裸足で見ただけでは気づきにくいことがあります。靴を履いたときの圧迫感や、靴底の減り方など、日常のちょっとした違いから気づくこともあります。
靴を履くときも「右足はちょうどいいのに、左足は少しきつい」「片方だけ靴が当たりやすい」と感じながら、そのまま履いている方もいらっしゃいます。
左右差は普段の立ち方や靴にも現れます
普段の立ち方や歩き方を振り返ると、無意識のうちに同じ側へ体重をかけたり、片側の靴だけ早く減ったりすることがあります。
日常生活の中でも、
ほかにも、左右で靴のフィット感が違ったり、片方の足だけ疲れやすく感じたりすることがあります。
見た目だけでは分かりにくい違いも、左右それぞれを測定すると、数値や足裏の接地状態として確認できることがあります。
靴のサイズだけでは分からない足の特徴
「普段は26cmだから、今回も26cmを選べば大丈夫」と考えがちですが、サイズ表記だけで履き心地が決まるわけではありません。
同じサイズ表記でも、メーカーやデザインによって横幅やつま先の形、かかとの収まりなどが異なるため、実際の履き心地には差が出ます。
さらに、人の足そのものにも個人差があります。
既製インソールには左右が同じ設計のものもありますが、エスコルテーゼでは測定した左右それぞれの足の状態を確認して製作します。
左右の違いをインソールにも反映すえ
エスコルテーゼのオーダーメイドインソールは、専用の測定器による足の測定を行ったうえで作製します。
特徴のひとつが、削り仕上げです。左右それぞれの測定結果を確認しながら、必要な部分の厚みや形状を削って整えていきます。
右足と左足をそれぞれ確認し、その違いを実際の形状に反映できることが、削り仕上げの特徴の一つです。
靴のサイズだけでなく、自分の足を知る
足を左右それぞれ測定すると、普段は気づかなかった長さや幅、接地状態の違いが見つかることがあります。
似ているように見えても、まったく同じ足はありません。
インソールを選ぶ前に、まず右足と左足にどのような違いがあるのかを確認することが、製作の出発点になります。
普段は意識することの少ない足ですが、靴の履き心地や歩いたときの感覚から、左右の違いに気づくことがあります。
片方の靴だけきつく感じたり、左右で履き心地に差があったりするときは、靴だけでなく左右の足そのものを比べてみると、その理由を考える手がかりになります。
左右の足の違いを知ることは、靴選びやインソールを考えるときの判断材料にもなります。
