階段で股関節が気になる?上り下りと足元のバランス

「平らな道ではそれほど気にならないのに、階段になると股関節が気になる」
「階段を上るとき、いつも同じ脚から上っている」
「手すりにつかまらないと上り下りがつらくなってきた」
このように、普段の歩行ではあまり意識していなかった股関節が、階段になると気になることがあります。
階段では平らな場所を歩くときとは身体の使い方が変わります。
股関節だけでなく、ひざや足首、そして身体を支える足裏まで一緒に考えてみましょう。
階段では股関節の動きが大きくなる
平らな道を歩く場合と比べて、階段では脚を高く持ち上げる必要があります。
上るときには片脚で身体を支えながら反対側の脚を次の段へ運び、身体を上へ持ち上げていきます。
下りるときには、身体が前方や下方へ移動するのを支えながら、次の段へ足を運びます。
このように階段では、股関節だけでなく、ひざや足首なども連動して動いています。
いつも同じ脚から上っていませんか?
階段を上るとき、
「右脚から上ることが多い」
「左脚の方が力を入れやすい」
ということはありませんか?
股関節やひざなどに違和感があると、無意識のうちに使いやすい側の脚を頼ることがあります。
毎日の生活では気づきにくくても、階段ではこうした左右差を感じやすくなる場合があります。
いつもどちらの脚から階段を上っているのか、一度意識してみるのも身体の使い方を知るきっかけになります。
階段でも足裏は身体を支えている
階段というと股関節やひざに注目しがちですが、身体と階段が接しているのは足裏です。
足を一段上へ置いたとき、その足を土台として身体を持ち上げます。
そのため、
・足裏のどこに体重がかかっているのか
・左右で足の向きが違っていないか
・靴の中で足が安定しているか
・かかとや前足部に偏っていないか
といった足元の状態も無関係ではありません。
股関節が気になる場合でも、股関節だけを見るのではなく、身体を支えている足元まで確認することが大切です。
靴によって階段の感覚が違うことも
同じ人でも、履いている靴によって歩いたときの感覚が違うことがあります。
靴のサイズや形、靴底の厚みなどが違えば、足元の感覚も変わります。
特に階段では、足を上げたり着地したりする動作を繰り返すため、普段履いている靴が自分の足に合っているか確認してみることも大切です。
靴底の左右で減り方に違いがないかを見るのも一つの方法です。
インソールも「足元を考える」選択肢の一つ
エスコルテーゼでは、足型バランス測定によって左右の足裏の状態を確認しています。
オーダーメイドインソールの場合は、左右それぞれの足型や使用する靴などを確認しながら調整していきます。
インソールだけで股関節の状態を判断することはできません。
しかし、毎日身体を支えている足元の状態を知り、自分の足や靴に合わせてインソールを調整することは、身体全体のバランスを考える一つのきっかけになります。
階段は身体の左右差に気づく場所
普段何気なく使っている階段ですが、自分の身体の使い方を確認できる場所でもあります。
「いつも同じ脚から上っている」
「片側だけ力を入れにくい」
「階段になると股関節が気になる」
そんなときは、股関節だけでなく、ひざや足首、足裏まで含めて身体全体を見てみてはいかがでしょうか。
エスコルテーゼでは、足型バランス測定を通して左右の足元の状態を確認しています。
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