ひざを支える筋肉と水中運動|負担を抑えながら身体を動かす

ひざが気になってくると、
「なるべく動かさない方がいいのかな?」
と考えてしまう方もいるかもしれません。
しかし、ひざを考えるうえで大切なのは関節だけではありません。
ひざの周囲にある筋肉も、立つ・歩く・階段を上り下りするといった毎日の動作を支えています。
ひざは周囲の筋肉に支えられている
ひざ関節の動きには、太ももの前側にある大腿四頭筋や、後ろ側にあるハムストリングスなど、さまざまな筋肉が関わっています。
これらの筋肉は、ひざを曲げたり伸ばしたりするだけでなく、立っているときや歩いているときに身体を支える重要な役割を担っています。
だから「ひざだけ」を考えない
ひざが気になるからといって、ひざだけに目を向けるのではなく、
筋力
身体の動かし方
体重
歩き方
足元のバランス
などを含めて考えることが大切です。
水の中では、身体にかかる体重負荷が小さくなる
そこで利用されることがあるのが、プールなどで行う水中運動です。
水の中では「浮力」が身体を支えてくれます。
そのため、陸上で運動するときと比べて、脚にかかる体重負荷を小さくしながら身体を動かすことができます。
水中ウォーキングが利用される理由
水中ウォーキングでは、水の浮力を利用しながら歩くことができます。
さらに、水には抵抗があります。
身体を動かせば水の抵抗を受けるため、負荷を調整しながら身体を動かすことができます。
「陸上を長く歩くのは大変だけれど、水の中なら身体を動かしやすい」
という方にとって、水中運動が選択肢になることがあります。
水泳も身体を動かす方法の一つ
水泳も浮力を利用できる運動です。
ただし、泳ぎ方によってひざや股関節の動きは大きく異なります。
特に、ひざに痛みや疾患がある方の場合は「水泳なら何でも良い」とは限りません。
症状がある場合やリハビリとして行う場合には、医師や理学療法士などの専門家に相談しながら、自分に合った運動方法を選ぶことが大切です。
水の中では負担を抑える。では陸上では?
プールから出れば、再び自分の脚で身体を支えることになります。
立つ。
歩く。
買い物をする。
仕事をする。
階段を上り下りする。
私たちの日常生活の多くは、陸上で行われています。
そこで考えたいのが「足元」です
地面と身体が最初に接する場所は「足」です。
歩くときのひざへの負担を考えるのであれば、ひざだけではなく、その下にある足元にも目を向けてみることが大切です。
左右のバランスや足の着き方、アーチの状態などは人によって異なります。
インソールで足元から考える
インソールは、ひざそのものを治療するものではありません。
しかし、靴の中で足を支え、足元の状態を整えるために利用することができます。
足型や靴、歩き方などに合わせたインソールを使用することは、毎日の歩行でひざへの負担を考えるうえで、一つの選択肢になります。
水中では「浮力」、陸上では「足元」に目を向ける
水の中では、浮力によって身体にかかる体重負荷を小さくしながら運動できます。
しかし、日常生活のほとんどは陸上です。
だからこそ、
「ひざだけを見るのではなく、そのひざを支えている筋肉、そして身体を支える足元まで考える」
ことが大切だとエスコルテーゼでは考えています。
水中運動などを上手に取り入れながら、普段の生活では自分の足元や歩き方にも目を向けてみてはいかがでしょうか?
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