腰が痛いと無意識にかばってしまう?重心・姿勢と足元の関係

腰に関する基礎知識や、原因・症状・対策についてわかりやすくご紹介します。
腰が痛くなったとき、皆さんはどうしますか?
病院へ行く。
整体や整骨院へ行く。
ストレッチをする。
温泉で身体を温める。
健康グッズを試してみる。
人によって対処方法はさまざまだと思います。
もちろん、強い痛みや長く続く症状がある場合には、まず医療機関など専門家へ相談することが大切です。
そのうえで、もう一つ考えていただきたいことがあります。
それは、
「痛みがあるとき、自分はどんな姿勢や動き方をしているのだろう?」
ということです。
痛いところを「かばう」のは自然な動き
例えば、左ひざが痛ければ、無意識に反対側の脚へ体重をかけてしまうことがあります。
左側の奥歯が痛ければ、右側で食べ物を噛もうとすることもあるでしょう。
これは、痛みや違和感のある部分への刺激を避けようとする身体の自然な反応の一つです。
腰についても同じように、痛みや違和感があることで、立ち方・歩き方・座り方などが普段とは変わることがあります。
本人はいつも通りにしているつもりでも、知らないうちに身体の使い方が変わっていることもあります。
「腰が楽になった」その後の身体にも注目
「この間まで腰が気になっていたけれど、最近は楽になった」
これはもちろん喜ばしいことです。
ただ、痛みが軽くなった理由は一つとは限りません。
治療や休養などによって状態が変化した可能性もあれば、日常生活や身体の使い方が変わった可能性もあります。
大切なのは、痛みが軽くなったからといって、その後の姿勢や歩き方をまったく気にしなくてよいとは限らないということです。
一時的に身体の使い方が変わっていた場合には、左右どちらかに体重をかけるクセなどが残っていないか、一度確認してみるのもよいでしょう。
「痛い場所」だけではなく身体全体を見る
腰が気になれば腰。
ひざが気になればひざ。
肩が気になれば肩。
どうしても私たちは、気になる場所だけに意識を向けてしまいます。
しかし、立ったり歩いたりするときには、身体のさまざまな部分が連動しています。
特に身体と地面が接しているのが足裏です。
そのため、
足の着き方・左右差・アーチ・重心のかかり方・靴・歩き方
なども一緒に確認してみることが大切だと考えています。
靴底を見るだけでも分かることがあります
ご自宅で簡単にできるのが、普段履いている靴の裏を確認することです。
左右の靴底を並べてみてください。
「右だけ極端に減っている」
「外側ばかり減っている」
「左右で減り方がかなり違う」
といった特徴はありませんか?
靴底の減り方だけで身体の状態を判断することはできませんが、普段どのように歩いているのかを考える一つのきっかけにはなります。
腰が気になるときこそ「足元」も考えてみる
エスコルテーゼでは、腰が気になる方に対して「インソールを入れれば腰痛が治る」とは考えていません。
腰痛にはさまざまな原因があり、インソールは腰痛を治療するものではないからです。
しかし、毎日身体を支えている足元を整え、自分に合った靴やインソールを選ぶことは、快適に立つ・歩くための環境づくりの一つだと考えています。
エスコルテーゼでは3D足型測定などを活用し、足の形や左右差、アーチなどを確認しながら、一人ひとりに合わせた完全フルオーダーメイドインソールをご提案しています。
痛くなってからだけではなく、普段から足元を大切に
痛みが出てから、
「何とかしなければ」
と考える方は多いと思います。
しかし、本当は痛みがないときから、自分の身体や足元に関心を持つことも大切です。
適度に身体を動かす。
自分に合った靴を履く。
無理な姿勢を続けない。
自分の歩き方や足元を知る。
こうした日々の小さな積み重ねを大切にしたいものです。
痛い場所だけを見るのではなく、その身体を毎日支えている「足元」にも目を向けてみる。
インソールも、快適な毎日のために足元を支える選択肢の一つとして、お役立ていただければ幸いです。
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