母の股関節とインソールを通して感じたこと

股関節痛の原因や症状、予防やセルフケアについてわかりやすくご紹介します。
私がインソールの仕事に本格的に携わる前のことです。
母は股関節の手術を受け、片側にボルトを入れていました。
その後、以前と比べて歩く動作や立ち上がる動作が大変そうに見えることがあり、自転車に乗ることも不得意になっていました。
そんな母を見ていたこともあり、私がインソールに携わるようになってから、
「物は試しに、一度インソールを作って履いてもらおう」
と思い、母の足に合わせたインソールをオーダーしました。
実際に履いてもらってから私が感じたのは、以前より歩くスピードが上がったことでした。
また、椅子などから立ち上がる際の動作も、以前よりスムーズに見えるようになりました。
もちろん、これはあくまでも私の母の場合の体験であり、インソールを使用したすべての方に同じ変化が
あるということではありません。
それでも、身近な母の歩く姿を見て、私はとても嬉しくなったことを今でも覚えています。
この経験は、現在お客様とお話をするうえでも、私にとって大切な原点のひとつになっています。
催事で足型を測定していると、股関節や歩行についてのお悩みを伺うことがあります。
そんな時も、単に商品をおすすめするのではなく、その方が現在どのようなことで困っているのか、
どのような靴を履いているのか、普段どのように歩いているのかなど、お話を伺うことを大切にしています。
インソールは治療を目的とするものではありませんが、毎日の生活の中で足元を支えるものです。
母との経験を糧にしながら、これからも一人ひとりの足元と向き合っていきたいと思っています。
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