巻き爪とは

巻き爪は、爪の両端が内側に向かって湾曲した状態をいいます。
特に足の親指に見られることが多く、巻き方が強くなると爪の周囲が圧迫され、歩いたときに痛みや違和感を感じることがあります。
巻き爪には爪の切り方だけでなく、靴による圧迫、足の形、歩き方など、さまざまな要因が関係すると考えられています。
そのため「爪だけの問題」と考えず、普段履いている靴や足元の状態にも目を向けてみることが大切です。
巻き爪の矯正治療
巻き爪に対する矯正治療では、変形した爪を本来の形に近づけることを目的として、さまざまな方法が用いられています。
代表的なものとして、ワイヤーやプレートなどを使用して、湾曲した爪を少しずつ持ち上げていく方法があります。
爪の状態や巻き方によって適した方法は異なるため、医療機関で状態を確認してもらい、十分な説明を受けてから治療方法を選ぶことが大切です。
巻き爪の矯正には保険適用外となる治療も多く、治療方法や料金は医療機関によって異なります。事前に確認しておきましょう。
矯正した後も「足元」を見直してみましょう
巻き爪は、矯正によって爪の形が整っても、その後の状態によって再び巻いてくる場合があります。
そのため、矯正だけで終わりと考えるのではなく、日頃から爪や足の状態を確認することも大切です。
爪を極端に短く切っていないか。
つま先が靴に当たっていないか。
足の指が窮屈になっていないか。
歩いたときに特定の場所ばかりに負担を感じていないか。
こうした普段の足元を確認することも、巻き爪と付き合っていくうえで大切なポイントです。
靴のサイズが合っていても安心とは限りません
つま先の細い靴や小さすぎる靴では、足の指や爪が圧迫されやすくなります。
一方で、大きすぎる靴も注意が必要です。
靴の中で足が前方へ動いてしまうと、歩くたびにつま先が靴に当たり、指先に負担がかかる場合があります。
靴を選ぶ際には、単純なサイズだけではなく、足の横幅、つま先の形、かかとの収まりなども確認してみましょう。
巻き爪とインソールの関係は?
「巻き爪にインソールは意味があるの?」と疑問に思われる方もいるかもしれません。
まず大切なのは、インソールは巻き爪そのものを治療するものではないということです。
巻き爪の診断や治療については、皮膚科などの医療機関へ相談することが基本となります。
一方、インソールは靴の中で足を支えるものです。
自分の足や靴に合わせたインソールを使用することは、靴の中での足の収まりや、歩行時の足元を考える方法の一つになります。
特に、同じ場所に魚の目やタコができる、靴底の減り方に左右差がある、足の指やつま先に負担を感じるといった場合には、爪だけではなく足元全体を確認してみることも大切です。
足と靴に合わせたインソールという選択
市販されているインソールには、さまざまな形や硬さがあります。
しかし、足の形や横幅、使用している靴は一人ひとり違います。
エスコルテーゼでは、足型や足元の状態を確認しながら、靴や用途に合わせたインソールをご案内しています。
「巻き爪だからインソールを入れる」のではなく、
「自分の足はどのような状態なのか」
「普段履いている靴は自分に合っているのか」
「足元にどのような特徴があるのか」
こうしたことを確認したうえで、必要に応じてインソールを考えることが大切だと考えています。
まずは自分の足元を知ることから
巻き爪が気になっていても、自分が立っているときに足裏のどこへ負担がかかっているのかを見る機会は、なかなかありません。
エスコルテーゼの無料足型バランス測定会では、足元の状態を測定し、ご自身の足の特徴を確認していただけます。
巻き爪を治療するための測定ではありませんが、靴やインソール、普段の足元について見直すきっかけとしてご利用いただけます。
巻き爪は爪だけを見るのではなく、「靴」「歩き方」「足元」まで一緒に考えてみてはいかがでしょうか。
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